大数ゼミ

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大数ゼミ 夏期集中講習


大数ゼミ 夏期講習 解法の探求
【日程】2023年 7/24(月)~8/4(金)
     前半5日間/数式中心 … 7/24(月)~7/28(金)
     後半5日間/図形中心 … 7/31(月)~8/4(金)
【時間】13:20~16:40(60分×3)
【担当】條秀彰,伊香匡史

 いわゆる難関校を志望する受験生で,合否ボーダーライン付近の実力を合格確実ラインに押し上げたい人などを対象とする,大数ゼミ・夏期講習の中軸となる全10日間の集中講義です.
 本講座は全ての大学受験生に必要とされる入試の主要範囲をカバーし,前半5日間は数式を中心に扱い,後半5日間は図形を中心に扱い,10日間で数I,A,II,Bの全範囲から重要度の高いテーマを重点的に攻略します(個人の必要度に応じて,どちらか一方のみ受講することも可能です).扱う内容は,以下の通りです.
  「前半5日間(数式中心)」
   関数,最大最小,数列,整数,論証,微積分
  「後半5日間(図形中心)」
   平面ベクトル,空間ベクトル,座標平面,三角関数と図形,総合演習(全範囲)
 扱う問題は,月刊「大学への数学」での難易度B~Cで,演習価値の高い問題を精選してあります.講義では,このレベルの問題をしっかりこなせるようになってもらえるだけでなく,解法の着眼点,問題の背景,関連事項などにも力点をおいて解説し,さらに関連問題や発展問題などの補助プリントも配布するので,レベル以上の人にも十分満足してもらえることでしょう.
 夏のうちに数学の総合的な実力を飛躍的に向上させたいと考えている,意欲ある人を歓迎します.


大数ゼミ 夏期講習 数III(微分・積分)重点攻略ゼミ
【日程】2023年 7/27(木)~7/29(土),7/31(月),8/1(火)
【時間】17:30~20:10(75分×2)
【担当】條秀彰,山崎海斗

対象】 数III(微分・積分)の教科書の基本事項はすでに学んでいる人で,入試の標準問題あたりになるとスムーズに解けないというレベルの人から,難関大学の標準以上の問題の攻略法を効率よく修得したいという人まで.
講義内容】 理系受験生の重要な課題である数III(微積分)について,教科書などで一通り学習している事を前提に,教科書の分野割りではなく,不等式,面積,体積といった主要テーマを切り口に,これまでの学習を整理・補完し,磐石な土台を築いた上で,融合問題や難問に対応する力を養います.扱う問題は,この分野の習熟度で大きく差がつく難関校の入試の標準から発展まで(月刊「大学への数学」のB~C程度)で,講義に関連した補助プリントなどを併用することで,幅広いタイプの問題をカバーし演習量も確保します.本講座で数IIIの微積分についての視野が広がり,夏以降の学習が大きく飛躍する事でしょう.


大数ゼミ 夏期講習 確率完全攻略ゼミ
【日程】2023年 7/24(月)~7/26(水)
【時間】17:30~20:10(75分×2)
【担当】横戸宏紀

対象】 確率の標準問題は解けるが,発展問題になると不安がある,東大,京大,旧帝大,医学部などのいわゆる難関校志望者で,確率を得点源にしたい人.
講義内容】 まず,確率の土台となる場合の数を解説します.
 そして,確率の入試問題を解く上での土台を徹底的に固めた上で,発展的な手法を身につけてもらいます.
 確率の標準問題はある程度解けるけど,何となく不安があって得意分野にできない受験生が多くいます.本講座では,この不安要素を取り除き,確率を得意にするためのキーとなる「同様に確からしい」や「包含と排除の原理」をはじめ,入試で差がつきやすい「余事象」「対等性」「確率と漸化式」などの頻出ポイントを集中的に解説し,どうしたら入試の標準~発展問題が自信を持って解けるようになるかを具体的に示していきます.
 わずか3日間の講座ですが,厳選されたポイントの解説と大量の配布プリントにより,あなたは確率の手練れへと生まれ変わることでしょう.


大数ゼミ 夏期講習 数III(曲線・複素数)徹底攻略ゼミ
【日程】2023年 8/2(水)~8/4(金)
【時間】17:30~20:10(75分×2)
【担当】伊香匡史

 数IIIの微積分,複素数平面,2次曲線から,微積分以外の部分を効率良く高いレベルまで引き上げるのが本講座の目標です.
対象】 難関校の理系受験生で,複素数平面,2次曲線などの分野にそれほど多くの時間は割けないが,これらの基本全体を通して確認し,入試の標準的な問題を確実に解けるようにしたい人,発展的な問題からも確実に得点を獲得したい人が対象です.
講義内容】 複素数平面,2次曲線を徹底的に攻略します.
  数学の全ての分野に共通することですが,問題を解くためには基本事項を正しく理解すると同時に,その使い方も学ぶ必要があります.基本事項とその使い方を合わせた典型的手法で対処できる問題が,入試における標準的な問題であり,複数の手法や分野を組み合わせることで問題のレベルは上がっていきます.難関校の受験生が早足で通り抜けてしまう最も重要な部分を確認しながら,それらをどう使えば解答を書き上げることが出来るのかを,演習効果の高い標準~発展的な問題を題材に解説します.


大数ゼミ 夏期講習 今年の問題から選ぶ良問難問12題
【日程】2023年 7/22(土)
【時間】13:20~20:10(60分×6)
【担当】安田亨

 2022年に出題された問題の中から,思考力を養う良問と,知識がなければ解けない難問を12題選び,その類題研究も交えて解説する.バラバラに見える問題が,つながりをもつことが分かれば,物事を考える上で,確固たる信念をもって見ることができる.パターンを覚えるだけの練習では,知らない問題に出会ったときに迷子になるし,つまらない.
 本講座の12題は,数学的な興味を引き出し,思考の大いなる核となって,今後の勉学の指針を与えてくれることだろう.濃密な一日講座である.



大数ゼミ 夏期講習 共通テスト「国語」の攻略法
【日程】2023年 8/21(月),8/22(火)
【時間】18:20~20:35(正味135分)
【担当】磯部幸久

 「国語」というと時間がかかる割に効率が上がらないという声を受験生からよく聴く.したがって,本講座では「正解を導く力」のみならず「効率=時間的節約」をも目的としている.
 ところで,長年大数ゼミの国語を担当してきて気づくことは,国語を「学問」として捉えていない人が多々いることだ.学問=論理性であり,必ず『絶対的な解析法』があるはずなのに,これを基にせず,文章の「流れ」や「行間」で解こうとしている人が多々いるのが現実だ.これでは効果は薄いし,時間もかかってしまう.
 本講座は主として理系志望の人が受講するため,「流れ」や「行間」ではなく,「論理」性のみを基盤において解いていく解析方法を伝授することを目的としている.毎年「目からウロコ」「考えてもいなかった解き方」などの感想をいただくが,「論理」性を基にすれば至極当然の解析法を述べているにすぎないのだ.この攻略法をしっかり学んで高得点を目指そう.しかも比較的短時間で高得点が望める,コスト・パフォーマンスの良い解法だ.
 なお,本講座は夏期と冬期の2回開講されており,両講座の受講をお勧めするが,早期の学力アップのためにも,まず夏期講座を受講してもらいたい.


大数ゼミ 夏期講習 化学集中講義[理論計算問題編]
【日程】2023年 8/14(月)~8/19(土)
【時間】14:00~17:20(60分×3)
【担当】嶋田竜人

 難関校志望の理系受験生で,化学の計算に関する分野において難問レベルの問題にまで対処できる力をつけたい人を対象として,計算問題を中心に理論化学のほぼ全ての範囲をカバーする集中講座です.この講座では,「化学計算は量計算であるという当たり前の基本をふまえて,単位を明確にしながら計算していくことが,いかに重要か」ということに重点をおいて,モル計算,平衡定数の関与する計算まで分野毎に,それぞれの分野における固有な計算の原理と方向性を示していきます.
 全6日間という短い講習ですが,オリジナルの補助プリントを大量に配布・併用することにより,入試の全範囲(化学基礎+化学)の計算問題に関して,難関校で出題される主要なタイプの問題をほぼ全てカバーします.


大数ゼミ 夏期講習 化学集中講義[有機化学編]
【日程】2023年 8/14(月)~8/19(土)
【時間】9:20~12:40(60分×3)
【担当】嶋田竜人

 本講座では,8月という時期を考慮に入れ,現役生および浪人生の諸君に,夏の段階で有機化学の難関校対策に万全の自信を持ってもらえる様にすることをねらいます.そこでまず,「油脂,セッケン」を除く範囲については,演習を中心に構造決定問題に徹底的に取り組み,「油脂,セッケン」および「糖類」「アミノ酸,たんぱく質」「合成高分子化合物」については,‘これくらいの事を覚えておけば,ほとんどの問題が解ける’といった重要事項を講義でまとめてから演習に取り組む形式で授業を進めていきます(高分子については自習用教材の配布とします).
 全6日間という短い講習ですが,補助プリントを配布し,講座終了後も多くの問題に接してもらうことで,典型的な重要例題をカバー出来るように配慮した点は,[理論・計算問題編]と同様です.


大数ゼミ 夏期講習 化学集中講義[無機化学編]
【日程】2023年 8/21(月)~8/23(水)
【時間]】11:00~16:40(60分×5)
【担当】嶋田竜人

 無機化学は共通テスト,二次試験ともに出題される分野です.かつてのセンター試験でも問題傾向が変わってからウェイトが置かれた経緯があり,さらに二次試験でも出題されれば大きな得点源となります.
 本講座では,3日間という短い期間で無機分野において必要とされる理論分野の復習をし,元素別各論をそれぞれの元素ごとに物質の性質や反応をまとめ,演習をしていきます.理論分野の復習では中和滴定・酸化還元反応などを主に復習していき無機分野における計算練習を行います.元素別各論では,元素の酸化数によって反応をとりまとめ化合物のつながりを表にしていきます.同じ元素を持つ化合物同士にはなんらかの関係があります.今まではバラバラに覚えてそれを負担に感じていた人もいると思いますが,それぞれの関係性をもとにどのようにして覚えれば頭に入りやすいのかを示していきたいと思います.
 テキストの演習には,二次試験の過去問だけでなく,センター試験の過去問も取り入れ,どのような出題があるのか,どのような点が狙われやすいのかを確認してもらいます.全3日間の講座ですが,講座終了後には「これで無機は大丈夫」という自信を持ってもらえる様にすることをねらいます.


大数ゼミ 夏期講習 数I,Aレベルアップゼミ
【日程】2023年 7/31(月)~8/4(金)
【時間】9:30~12:10(75分×2)
【担当】香山泰祐,中里仁謙

 数I,Aの各分野に関して,教科書程度の学力から,入試問題等の発展学習に取り組むことが出来る学力までレベルアップしてもらうことをねらいます.
 数I,Aを‘現在学習中’もしくは‘一通り学習したが大学入試レベルの問題を扱う発展学習になると自力ではまだ辛い’という人を対象とします.今回の夏期講習では,
 第1章 数と式の証明問題に慣れよう
 第2章 「すべて」と「存在」のイロハ
 第3章 場合の数・確率に強くなろう(1)
 第4章 場合の数・確率に強くなろう(2)
 第5章 大学への幾何・序章
の4テーマを扱い,夏期と冬期あわせて数I,Aの主要な分野を一通りカバーします.


大数ゼミ 夏期講習 数II,Bレベルアップゼミ
【日程】2023年 7/24(月)~7/28(金)
【時間】9:30~12:10(75分×2)
【担当】伊香匡史,中里仁謙

 数II,Bの各分野に関して,教科書程度の学力から,入試問題等の発展学習に取り組むことが出来る学力までレベルアップしてもらうことをねらいます.
 今回の夏期講習では,
 第1章 幾何的発想に慣れよう
 第2章 平面座標の必須手法
 第3章 数列の必須手法
 第4章 数列の応用
 第5章 3角関数の図形への応用
を扱い,夏期と冬期あわせて数II,Bの主要な分野を一通りカバーします.